紀州・和歌山から青梅・南高梅を生産・直売、美味い果物、柑橘、みかんを栽培農家が直送。鮮度と安心をお届けします。梅干・梅酒用・生梅の専門店。

みかんの話3

みかんの話3

ミカンは種がないのにどうやって増やすの?  

  • 夏休みで朝顔の花を育てている近所の子供に聞かれました。
  • 種のあるミカンもあるので、その実をまいて、その苗木に接木をするだよ。
  • 思わず、よそ行きの言葉で答えていました。・・・。
  • 今は、キコクという耐寒性のある柑橘に接木をするのが、一般的です。
  • 先日、研修で日高町稲葉農園さんの苗木を栽培している圃場を見学してきました。
  • この苗木がミカンの土台の部分・キコクの苗木です 苗木について説明していただいた稲葉さん。
  • プロの巧みな技に感心すると共に、量販店との質の違いを納得しました。
  • ここ最近、生産量が増えている「ゆら早生」の苗木 画像の説明

新品種は、枝変わりか、かけ合わせで。  

  • みかんをはじめ、普通の果樹は、種を蒔いても、親と同じ特性を持たないそうです。
  • そこで、接木ということで、増やされます。つまり、元の分身なのです。
  • そこで、新品種は、偶発的な枝変わりか、試験場などで行う賭け合わせで生まれるそうです。

最近の、枝変わりで注目されているのは「ゆら早生」です。  

  • 昭和60年に、日高地方の由良町三尾川の山口さんの宮川早生の中に、ほかよりも色付きの早い、枝を発見。
  • 平成7年に「ゆら早生」として種苗登録された。
  • 外観も中味も宮川よりも紅が濃く、じょうのう膜がやわらかくて、食味が良いことから、生産量が増えている。
  • 熟期は10月上旬から中旬で、人気も高くなっている。

「甘夏」なども枝変わりの一種。  

  • 江戸時代の中ごろ、山口県の海岸に漂着した柑橘(ぶんたんの流れをくむ雑種といわれている)から、発芽したものが起源。
  • その後、萩の乱をえて、明治9年から、地域の特産をめざして栽培されたそうです。
  • その原木が昭和2年に国の天然記念物に指定されたころ、大分県の津久見市で、川野さんの夏みかんの枝変わりから、「甘夏」が発見され、昭和25年に川野夏橙として、登録されたそうです。

他にも、枝変わりから生まれた品種はあります。  

  • 宮本さんが発見したら「宮本早生」といったような具合です。

    次回はミカンの挿し木について

powered by Quick Homepage Maker 3.71
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional