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紀ままな独り言18

紀ままな独り言18

彼岸に思うこと  

  •  彼岸という言葉は、よく口にするけど、その意味は知らない。辞書で調べても、「此岸」(しがん)と対比される世界で、此岸が現世であることに対して、「彼岸」という場所に至ることと解釈され、悟りに至るために超えるべき迷いや煩悩を川にたとえ、その向こう岸に涅槃があるとする。三途の川とは無関係とある。ただ、三途の川で調べると、此岸(現世)と彼岸(あの世)を分けるとされる川ある。
  •  三途の川の出典は、『金光明経』にある「この経、よく地獄餓鬼畜生の諸河をして焦燥枯渇せしむ」である。と説明され、「地獄・餓鬼・畜生」を三途(三悪道)といって典拠であるとされている。
  •  ほかには、俗に三途の川の名の由来は、河を渡る方法が三種類あったためというのもある。善人は金銀七宝で作られた橋を渡り、軽い罪人は、山水瀬と呼ばれる浅瀬を渡り、重い罪人は強深瀬あるいは江深淵と呼ばれる難所を渡るとされていたという。その後、橋を渡るという考え方が消え、渡舟によって渡河するという考え方に変わっていったという。そこで三途の川の渡し船は六文と定められ、葬儀の際に六文銭が棺の中に入れられる。真田幸村などの話で出てくる六文銭に通じる。
  •  なんのことやらわからないが、極楽浄土(阿弥陀如来が治める浄土の一種)は西方の遙か彼方にあると考えられている。西方浄土ともいう。とあり、孫悟空の世界である。春分の日は太陽が真東から昇り、真西に沈むため、太陽を礼拝し、遙か彼方極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。と説明されている。続けて「日願(ひがん)から来ているとも言える。」とかかれてあるあたりから、オヤジには親近感がわく。まっすぐに西に向かえる日が彼岸の中日ということかと初めて納得する。
  •  関係ない話ですが、公有水面(国が管理している公共の水面のこと)と陸地の境は、春分、あるいは秋分における満潮位とされている。逆に考えれば、一年に二度しか、測定出来ないということにもなります。ただ、地震などで地盤沈下を起こした場合などは、以前、陸地であった土地についての考え方について、沈下が一時的なもの等による場合は、例外もあるようです。
  •  和歌山県内には、極楽浄土にむけて、補陀落渡海という話も残っている。これは、西方の阿弥陀浄土と同様、南方にも浄土があるとされ、今の那智勝浦町の那智の浜から海の彼方の理想郷を目指したのだろうか。
  •  近くの那智の滝、そして青岸渡寺とくれば、話は通じる。青岸渡寺は、西国三十三所第一番札所でもある。観音講・御詠歌で詠まれる那智山(なちいさん)である。
  •  彼岸については、あまり理解できていないが、とにかく水と関係があり、また、太陽とも関係があるということ。「彼岸」=「日願」はよくできていると思う。







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