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紀ままな独り言22

紀ままな独り言22

久しぶりの山歩き  

  •  調査の関係で久しぶりに山には入る。
  •  目的地への他のルートがないか、調べるつもりで、車で山道には入ろうとしたが、通行止め。
  •  仕方がなく、車をおいて、ひたすら歩いた。途中、林道に近い山道は、崩土で、かなりひどい状態だった。通行止めにしている理由がわかる。
  •  しかし、地元の人は、その間を縫うように、通行している。これだったらと思いながらも、天気がよかったので、よそ見をしながら歩く。
    桜もいろいろ
  •  ふと見上げると、極彩色といえば、けばけばしく聞こえるか、薄紅色の桜の鮮やかさに、目を奪われた。
  • 人類はかなり長い間、歩行による交通手段が主であった。和歌山でも、熊野古道に代表される古のルートは、歩行を基本とした。こんなことを言ったらおしかりを受けるかもしれないが、国の役人さん(失礼な言い方かもしれない)は、以外と古い道路を大切にしていると感じたことがある。
  •  以前、仕事柄、建設省、後の国土交通省の職員さんと話す機会が多々あった。その時に、古い道を大切にしていると、何度か感じたことがある。京奈和自動車道の話をしているときに、昔の和歌山街道の話が出てきたり、紀州街道の話を熱心にされたり、竹内街道に取り組まれるキャリアの方もおられた。
  •  我々よりも、時間のスパンが違うのだろう。あさはかな自分たちは、現代の事象にとらわれがちだが、さすがに国の役人さんたちは、長い目で物事を判断しなくてはならず、古い道にも造詣が深かった。
  •  岩山を削り、切り開いた両カッチンの道、中にはくりぬいたトンネルのような処もあり、目を楽しませてくれる。
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  •  ただ、このトンネル付近は怖かった。いつ崩れてもおかしくないような状態。頁岩なのか地層にそって岩が崩落している。ただ、この道はかなり以前からあるため、その間、無事に通行できているのだから、こちらも時間のスパンはかなり長いようだ。
  •  数時間歩いただけだが、後半は足がかなり重くなった。普段、歩いていないせいだろうと思いつつ、ついつい便利さに負けてしまう。
  •  山道を登っているとき、最初は尾根がかなり遠くに見えた。一山越えないと目的の地点に到着できないのは、理解していたが、途中で何度か諦めそうになった。ただ、周りの景色が体を押してくれたような気もする。また、自分の足音以外は、自然の音である。渓流の音、そして何か知らない動物の動く音、そんな中、かなりの蜂の羽音が聞こえてきた。
  •  日本みつばちの音であった。山道の途中には、数多くのミツバチの巣をおいてある。こんな険しいところと、思うところや、法面にロープを張って、巣箱を点検する処もあった。

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  •  峠近くでは、バイクのような音がしたが、どう考えてもバイクではないような雰囲気であった。目的地が遠いことを、峠を越えて確認てでき、これ以上歩くと、帰りが大変と、Uターンしたが、帰り道でも、同じような音が聞こえる。試しに小石を投げてみたが、音はピタッとやんだ。下り坂とあいまって少し早足になっている自分に、笑いがこみ上げてきた。
  •  なんとか車の処まで戻ってきたら、猟でしとめたシカを裁いていた。皮が剥ぎ取られ、すこし残酷な気もしたが、鳥獣害による被害額を考えると、これも致し方ないと現実に戻った。







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