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紀ままな独り言29

紀ままな独り言29

桜の季節は急ぎ足  

  •  この土日は、花見客でにぎわっていた。
  •  和歌山の桜は、満開を通り過ぎ、次の雨からは、花散らしの雨となるだろう。
  •  開花から、少し肌寒い日が続き、今年はいつもの年よりも桜の花を長く楽しめるような感じだったが、この土日が、ピークだったようだ。
  •  ニュース番組で、世界遺産にも登録されている醍醐寺の中継があり、醍醐の花見が行われた・・・という下りの後、「秀吉が見た桜は、現在のソメイヨシノではない」というのがおもしろかった。
  •  「醍醐の花見」が行われたのは慶長3年3月15日(1598年4月20日)とあるから、今よりも二週間ほど満開の時期が遅かったようだ。
  •  古典でいわれる「花=桜」もソメイヨシノではない。ソメイヨシノは、江戸時代末期に品種改良された園芸品種で、明治以降に全国に広まったらしい。江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込あたり)の植木屋さんが「オオシマザクラ」「エドヒガン」を交配、この桜を接ぎ木して増やしているので、ほぼすべてクローンである。また、園芸用と植えられている8割近くがソメイヨシノらしい。
  •  比較的新しいソメイヨシノの古木は、青森県の弘前城(弘前公園)に樹齢120年を超えるものがあり、現存するソメイヨシノのもっとも古い株であろうといわれている。もともと「吉野」「吉野桜」として売られていたそうで、その後ヤマザクラと混同されるおそれがあるため、藤野寄命(ふじのよりなが=博物学者東京帝室博物館・天産部の職員)が調査、1900年に「染井吉野」と名付けられ、翌年、東京帝国大の松村任三教授により、学名(Prunus yedoensis)がつけられたそうである。
  • ただ、ソメイヨシノの弱点といわれるのが、5、60年で樹勢が弱ることらしい。「日本五大桜」、「三大巨桜」といわれる桜は、「石戸蒲ザクラ」はヤマザクラとエドヒガン桜の交配や、「神代桜」や「淡墨桜」などは、エドヒガンザクラ、「狩宿の下馬ザクラ」はヤマザクラ、「三春の滝桜」はベニシダレ桜であり、ソメイヨシノはまだまだ、これからだろう。







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