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紀ままな独り言30

紀ままな独り言30

 桜の季節から・・・  

  •  桜にばかり気をとられていたら、いつの間にか、新年度に入り、5日も過ぎていた。日中は、下着にシャツ一枚となり、暖かさを感じている。
  •  バタバタとした日々が続き、時の流れに鈍感になっている。そんな中、今朝、市役所の出先で書類を発行してもらう。この四月から、配属なった市のOBさんらしい人が、慣れない仕草で、書類を発行してくれるのだが、次に来た人のほうが、先に発行された。内容が違うから、仕方がないと思いつつ、自分の要求したのは住民票である。
  •  もっとも基本的な書類になぜ時間かかかるのかと思いつつ、しばらくしていると、そのOBさん、コピー機のほうに向かってなにやら独り言。どうもA4サイズの指定用紙が切れていた感じ、あわわてガタコト、「なんとか、まにあった」とポツリ。どうやら本庁とやり取りし、制限時間内でないとデータが受けられないような感じ。
  •  よくよく考えれば、後から来た人は印鑑証明で、サイズが違った。ともかく年のいった新米さんになんとか発行してもらい、出張所を出て、いただいた書類を見ていると、先ほどのOBさんが、あわててこちらに走ってくる。
  •  どうやら、書類に判が押されていなかったようだ。その書類を事務所に持ち帰り、押印、改めて発行していただいた。こちらも押印が必要としらないだけに、そのまま他の機関に提出していたら、二度手間になるところだった。春のノンビリとした感じで、腹立たしい思いは少しもなかった。むしろ、OBの新人さんにこれから、頑張ってという気持ちになった。自分もあと数年すれば、あの年代となり、同じような失敗を繰り広げるような気がする。そんなことを考えながら、一日のスタートを切った。
  •  以前の自分なら、文句の一つでも口にしていると思う。また、タイミングがよかったのかもしれない。9時半に合流する約束で、時間に余裕があった。イヤイヤ、むしろ、待ち合わせ場所までそんなに時間がかからないので、逆に時間がつぶせて丁度いいやという気持ちも手伝ったのだろう。
  •  以前の私を知っている人からすれば、「きつい一言」が聞けなくなったと、寂しがられるかもしれない。本人はそんなつもりはないのだが、どうも「傷口に塩をすりつけるような表現を、それもちゃかしていう」と指摘されたことがある。「ある意味言葉の暴力や、何気ない言葉でも人の弱みを突いてくる」ともいわれた。
  •  そんな人たちが今日の態度を見たら、どうだろう。「人間年をとるのも悪くないね」といわれそうな気がする。また、春ののんびりとした空気感が、そっと怒りを包んでくれたのかもしれない。
  •  本当は、もっと深層に深い悲しみがあり、その分、人に優しくなれたのかもしれない。その心の闇については、ここでは触れないが、人間長く生きていると(100年いきるとすれば、ターンしたばかりだが)、それなりにいろいろな事があると自分に言い聞かせて、車を走らせた。







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