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紀ままな独り言41

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熊本の地震  熊本城大丈夫?  

  •  熊本の地震の映像ばかり見ている。国土地理院のドローンの映像は、人が入られない場所を映し出していた。阿蘇大橋の下の黒川の様子もよくわかった。
  •  14日の映像では、熊本城はライトアップされており、大きな揺れの後、天守閣の最上部あたりから、土煙が上がっているのが、見て取れた。その後16日未明の本震までは、まだ瓦が残っていたように思うが、16日以降は、無惨な姿となり、石垣の崩落の方に映像が移っている。
  •  熊本城の石垣は、「武者返し」呼ばれ、下の方が緩やかで、上部は垂直に近くなる積み方である。戦国武将の中で、城づくり名人といわれた加藤清正の名城だけに注目される。
  •  高校の修学旅行でバスガイドさんから説明を受けたのは遠い昔の話。ただ、高校の一年先輩にすごい人がいた。この武者返しの石垣を、ガイドさんの説明をよそにスルスルと忍者のようによじ登ったという伝説である。この先輩、ヤンキーでもなんでもない、むしろガリ勉にちかいような研究肌の人である。クモの研究をしており、人があまり上らない石垣ということで、一目散に登ったらしい。これにはガイドさんもびっくりという話である。
  •  ただ、その石垣も今回の地震ではかなり崩れている。お城の石垣を築いてきた「穴太衆(あのうしゅう)」の人のコメントが興味深い。穴太衆とは、安土城をはじめ、豊臣秀吉、徳川家康らの要請をうけ、全国のお城の石垣作りに関わった近江のプロ集団である。
  •  穴太積みといわれる技法は、口伝で継承されている。難しいことはわからないが、一つ一つの石をみて、自然にその石が安定する積み方「石の心の声」といわれるものを、見つけ、組み合わせていく技法らしい。
  •  今回の惨状をみた穴太衆の末裔は、映像などを見る限りではとしたうえで、「石垣は何度も修復され、ある時期に直した箇所がごっそり落ちたのでは?穴太衆が関与していない工事もあるはずです」と指摘している(dot2016-4-17配信より)
  •  石垣作りのプロとして「費用も期間もどけくらいかかるか、想像もつかないレベル」と話している。当分の間、武者返しを登る人は出てこないと思うと寂しい話である。







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