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紀ままな独り言43

紀ままな独り言43

弘前城の桜が開花したらしい。  

  •  季節の移り変わりは忙しく、18日午前11時に弘前市公園緑地課より、弘前公園の桜情報が発表された。園内の標準木が開花。平年よりも5日早い開花らしい。満開はが予想されるのは、さくらまつりの始まる23日ごろという。
  •  弘前のさくらは、管理方法が違うらしい。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と一般的には言われるが、弘前の桜は、リンゴの剪定方法から生まれたという。ひとつの花芽からいくつもの花が咲き、もこもこと迫力のある花つきになるという。
  •  また、この剪定した枝を2月下旬から3月にかけて無料配布されるらしい。花瓶に入れ、一足先に桜が楽しめるという。昭和35年ごろから、弱った桜の古木をリンゴ農家ならではの発想で、同じバラ科だからと、バッサリ。その剪定された木が樹勢を回復、こうして弘前方式が始まったと言われています。
  •  剪定、施肥、薬剤散布にくわえて、根の病気に対する対処、幹から伸びる不定根の保護、土壌改良を行って、生きた枝でもバッサリと落とし、花芽の多い若い枝を伸ばすのが、弘前方式らしい。
  •  元々は津軽藩士が江戸時代中頃(正徳5年=1715年)に京からから持ち帰った「カスミザクラ」を植えたのが始まりとされ、明治維新以後、15年に1000本ものソメイヨシノが植えられ、今でも見事に花を咲かせているという。
  •  ソメイヨシノの弱点といわれる樹勢の衰えに対して、「芯止め(しんどめ)」と呼ばれる上に伸びようとする一番の幹を切り止めることにより、樹幹の内部へも日光をよく当たるようにすることで、花芽も増え、樹勢を維持しているらしい。
  •  これは、梅の剪定でも同じで、2本仕立て、3本仕立ての違いはあっても、樹幹に日をあてるというのは、同じバラ科の落葉樹として理にかなっていると思う。固定観念で桜は切っては駄目と思うよりも、切り口に殺菌作用のある薬剤を塗布するなどの手当を施せば、よいのだろう。残念ながら、当地方の桜は直立している幹が多く、やがて樹勢が衰え、枝が腐るなどして、枯れてしまうのかもしれない。弘前では樹木医が桜守として、「弘前方式」を伝授しながら、市民の宝を守っている。「賢者」が剪定をすると話しているのがおもしろい。
  •  弘前の桜は、フェイスブックページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のひとつに選ばれているという。カウントダウンが始まっているだけに、一度は訪れたいと思っている。







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