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紀ままな独り言47

紀ままな独り言47

 溝掃除も高齢化  

  •  四月の最終日曜日は、地域の溝掃除が行われる。
  •  今年は、カシ類の落ち葉がすごく、かなり手間取った。我が家への進入路の上に、元々はミカン畑だったところが、山林となり、カシ類が道に乗りだしている。
  •  悪いことに、隣の山からのカシは、我が家への進入路を挟んで、市道にまで、伸びている。以前、地域の土木委員に市道まで伸びているから、その分ぐらいは、伐採してほしいお願いしたが、「民地に伸びている枝は切れないとか・・・」。こちらは元々県道で、近くにバイパイができたので、今は市道となっている部分にもかなりはみ出していると申し出ても、なかなかすんなりとは事は運ばなかった。道路管理者としては、建築限界を考慮して、路上の空間を確保する必要があると思うのだが、予算の関係もあり、先端だけで、かなりの部分が残った。
  •  もっともこの雑木の中に、電話と電気の前線が通っており、簡単に伐採できないときているから、たちが悪い。素人が伐採すると、逆に電線を切ってしまいそうで怖いのである。
  •  カシ類は新緑の頃に前年の葉を落とす。また、花も落ちる。かなりの量である。コンクリートやアスファルトの上に、嫌というほど落ちてくる。以前は良く掃除していたが、最近は、あほらしくて溝掃除や宮掃除の時に、掃除しているが、近所の人にはそれが我慢できないらしい。
  •  黒いビニール袋に5袋ほど詰め込んで、進入路の隅の方においていた。今回は溝掃除のドラム缶があるので、その中に処分したが、次は処分の仕方が難しい。落ち葉だけなら、畑に投入できるのだが、袋の中には、他のゴミも入ってしまう。明らかにゴミとわかれば、識別できるのだが、一番やっかいなのは、雑草の種。良い堆肥になると思ったら大間違い。一度、畑に発生したら、除草だけでは駆除できない植物もある。
  •  以前、ドングリが落ちる季節に、紫蘇の枯れ草を家庭菜園から、この落ち葉集めている中にすてられていた。根までついており、花柄からは種がこぼれている。この落ち葉をそのまま畑に捲くと、大変なことになる。翌年の春には、一面の紫蘇畑となってしまう。
  •  私の母親は、草取りをするときに、普通の草と、そのままでは大変なことになる雑草を識別しながら、二つの袋に入れている。農家の知恵である。「この草の種は一度入れたら、絶やすのに難儀する」と譲らない。だから、おふくろはこのカシの葉の袋を自分の畑には入れない。野菜をつくる者にとって雑草は一番の難敵である。
  •  近所の住宅地は、市道との間に、コンクリートの蓋をした側溝があり、かなりの重さである。昭和の時代に分譲されたため、厚さ10センチのコンクリートは、かなりの重さである。その住宅地から私より少し上の先輩が引っ越してしまった。いっそう若手がいなくなり、ついに私にも声がかかった。もうすぐ還暦という身が、一番の若手となる現実。近所の人は、溝掃除のために、息子さんを大阪から呼んだと話している。
  •  以前、街づくりで、新しい団地を企画するときは、一度に分譲するのではなく、何割かを残しておいて、年代構成に幅を持たせることが重要だが、予算のこともあり、かなり難しいと聞いたことがある。
  •  田辺市でも最も古い団地は、昭和40年代に分譲されたらしいが、当時の道路規格もあり、区画と道路が狭いこともあり、若い人たちがあまり住まず、かなりの高齢化になっていると聞いたことがある。実際に歩いてみたが、住んでいない家も何軒かあった。都会の団地でも高齢化で、いろいろな問題があると聞くが、地方の団地はそれ以上に厳しいのかもしれない。
  •  幸い、今の町内会は、市街地に近く、世帯数が私の子供の頃と比べて、倍以上になっているため、小学校の児童数もなんと維持しているようだ。一つには海に近い便利なところよりも、都市近郊で、少し山間部に入っていることが、幸いしたようである。
  •  数年前の路線価の公表でも、全国でワースト10とベスト10の地域が同じ市内にあった。高台の土地は売り手が少なく、値が下がらなかったという。逆に台風でも浸水するような海に近いところは、かなりの下落率だった。そんなことを思えば、落ち葉ぐらい何ともないのだが、毎日掃除される人にとっては、大変な迷惑なのだろう。





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