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紀ままな独り言50

紀ままな独り言50

「ソ、ソ、ソクラテスか、プラトンか」哲学の日  

  •  高校生の頃、テレビのCMで「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか・・・」と野坂昭如さんの歌声が流れていた。「俺もおまえも大物だ・・・」「みんな悩んで大きくなった」と白いスーツ姿の野坂さんが、ボトル片手に歌っていた。
  •  4月27日は、ソクラテスの死にちなみ、哲学の日ということらしい。弟子のプラトンが記した「ソクラテスの弁明」等で、紀元前399年、ソクラテスはドクニンジンの杯をあおり、死に臨んだという。
  •  ソクラテスの「無知の知」というのを高校の倫社の時間に習った。「自分は何も知らない」ことを自覚している、無自覚な人々に比べそのことを知っていることが優れているというような事だと、かすかに覚えている。これ以上の理解は当時の私には無理だった、いまでも理解できていない。
  •  「単に生きるのではなく、善く生きる」意志を貫いて、裁判の票決に従い、不正を行うよりもそれに殉ずる道を選んだという。今考えても頭が痛くなってくるが、ソクラテスについては、悪妻に関する話もあり、こちらのエピソードのほうがおもしろい。
  •  西洋では、悪妻の代名詞ともなっているソクラテスの奥さん、クサンティペが、あるとき、ソクラテスに対して激しくまくしたてても動じないので、頭から水を浴びせたという。その時ソクラテスは「雷のあとには、雨はつきものだ」と語ったという。
  •  ほかにも「セミは幸せだ。なぜならものを言わない妻がいるから」と語っている。次のような名言ある「ぜひ結婚しなさい。よい妻をもてば、幸せになれる。悪い妻を持てば、私のように哲学者になれる」
  •  このような状況を見かねた人が、「別れたらいいじゃないか」と言われると「この人とうまくやっていけるようなら、他の誰ともうまくやってけるだろうからね」と語ったという。いかにも哲学者である。
  •  当時は、野坂さんの歌のイメージが強く、歌にあわせて哲学者の名前だけは覚えた。その野坂さんは昨年末になくなられた。お酒が好きな無頼派というイメージと、妹さんをテーマにした「火垂るの墓」は別人が書いたようにしんみりとする作品、「おもちゃチャチャチャ」といった軽快な作詞、そしと政治家と多才な人だった。
  •  ついでにサントリーゴールド900のCMでは、「シ、シ、シェークスピアか、西鶴か」と続く、この時のイメージが大学生になっても残っていたのかもしれない。おかげで私の卒論のテーマは、井原西鶴の浮世草子となったのも、なんとなくつながっていたのだろうか、今となって思えば「トン、トン、とんがらしの宙返り」。








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