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紀ままな独り言55

紀ままな独り言55

5月10日は地質の日。  

最近、注目度がまたアップ。  

  •  以前はそんなに注目されていなかったのだと思う。「地質の日」が制定されたのが、2007年と新しい。5月10日といえば、愛鳥週間のスタートのイメージが強い。
  •  1876年5月10日に、アメリカ人のベンジャミン・スミス・ライマンらによって、日本で初めて、広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作られ、また、内務省地理局地質課が定められた日を記念してのことらしい。
  •  地質については、地下の鉱物資源に注目する、経済産業省、その上に構造物を設ける国土交通省、また、土壌として活用したい農水省と関係する機関がいくつかにまたがっていることも、複雑化している。
  •  地震に関しては、気象庁が取り組んでいるし、それぞれに微妙に見解が違うのがおもしろい。
  •  私が関係する土木の世界でも、偉い技術士さんについても建設部門が「土質および基礎」、応用理学部門は「地質」と分かれている。違いを聞かれてもうまく説明できないのが悲しいところだ。
  •  今は熊本の地震により、「活断層がどうのこうの・・・」「中央構造線の一部である、うんぬん・・・」「南海トラフの活動に何らかの影響が・・・」とちまたの雀がやかましい。もっとも私もその中の雀の一人であるが・・・。
  •  ここ20年あまり、地震活動や火山活動が活発になり、地質についても注目が高まっている。私の人生を振り返っても、半中から半分以降、雲仙の火砕流、奥尻島の地震、阪神淡路、中越の地震、そして東北の大震災、今は熊本の過去に例がないような長い期間の余震。地質に関する土石流も、昨年の広島の花崗岩系の柱状節理に伴う土石流、数年前の紀伊半島豪雨・我が家から数劼里箸海蹐任眇質慂壊が起こっている。
  •  そんな中、根っからの土木技術者でない私が注目するのは、地名である。滝という文字かぜ入った地名は危険というのは、集中豪雨という言葉がひろまった長崎で学んだ「鳴滝」である。紀伊半島豪雨でも滝尻の崩落はすごかった。今でも継続的に調査している。国道はその部分を避け、富田川を下流側から右岸へ渡り、再び左岸側に戻るというルートで復旧した。
  •  新宮市熊野川町の元の役場の近くに、「日足・ひたり」というところがある。私はかってに、熊野川と赤木川が合流する付近で、開けているため、太陽が十分あたる場所だから、日が足りると考えていた。実際は熊野川の本流の流れがものすごく、支流の水はバックするため、水に「ひたる」ということからついた地名と大水害の後に知った。
  •  このように、後生の人間に、過去の災害を伝える貴重な名前であった。市町村合併がすすみ、従来の地名が、地図から消えていくより中で、土の中の地質は変わらず私たちの足下にある。
  •  最近、四国に火山がないのは、沈み込むプレートが90-100劼凌蕊瑤泙覇呂い討い覆い燭瓠▲泪哀泙粒萋阿起こらない。だから、火山がないということを知った。紀伊半島もかつては火山があり、古座川の一枚岩などは、カルデラの名残という。その東側は火山の影響をうけた熊野酸性岩が続き、那智川を中心に大災害につながった。
  •  阿蘇の「阿蘇大橋」もあの場所には復旧できないだろう。補正予算が組まれ、早急に対応しても、数年、熊本城などは数十年かかるだろう。その場合でもまず地質調査からはじめ、そのデータをもとに計画を検討していくのだろう。
  •  少しではあるが、地質の日をさかいに、自分の残り少ない人生の方向を見つけ出したのかもしれないと思う。







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