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紀ままな独り言8

紀ままな独り言8

春の嵐、暖かさも吹き飛んでしまった。  

  •  まさかと思うようなニュースが続く。
  •  阪大の法学部を目指していた女の子が、殺害され後、届ける主のいない、桜咲くの知らせが届いたという。
  •  広島の中学では、間違った情報で、進路指導を受け、尊い命が絶たれた。ただ、ニュースで気になったのは、進路指導という点が、クローズアップされている点である。この少年にしてみれば、自分のあずかり知らないところで、自分が万引き犯として、先生たちにリストアップされ、そのデータが残っていたという。優等生ならばその時の驚きのほうが大きいだろうと推測する。
  •  私事だか、田舎に帰ってた時に、高校、中学で講師をしていたことがある。先生方の苦労はいやと言うほど見てきたし、自分も少しではあるが経験した。その時に、これは一生の仕事として、難しいと自分で判断した。将来のある子供たちを、中途半端な気持ちで、対応することは、難しいと判断した。
  •  今回のニュースで気になっ事は、生徒指導用の資料を作成するときに、間違った名前を入力し、配布することに、大きな疑問を感じる。もしその資料が流出したらとか考えないのだろうか。たとえ問題行動を起こした生徒でも、活字として名前を記し、残すことに、なんの躊躇もなかったのだろうか。
  •  私の勤務していた学校は規模がそんなに大きくなかった、だから、担任は、生徒のことに関して、気になることがあれば、事情を知っているほかの教諭に確認していたと思う。少なくとも万引きの事例があれば、当時のことを知る教諭に確認ぐらいはすると思う。まして、その生徒が優等生であれば、なおさら、疑問に思わなかったのだろうか。
  •  今回の話は、教育現場の特殊性があるように思う。当事者でなく、またニュース報道だけでの批判は、いけないと思いつつ、ついつい、疑問に思うことが出てしまった。私の年齢になると、教育関係でも幹部になっている知人もいる。自分が投げ出し、その現場から逃げ出しただけに、言いづらく、また、人を教えると言うことの難しさを少しでも味わったことがあるだけに、なんともいえない気持ちになった。
  •  昔はよく、何で教職の道から離れたのという事を聞かれた。自分の中に、これはだめだという感覚があったように思う。
  •  学校の先生には気の毒な話であるが、相当なストレスがあると思う。先日、大阪駅近くで、心筋梗塞で運転中に意識を失い、暴走し、他人を巻き添えにしたというニュースがあった。軽々しくはいえないが、その運転手も、かつて先生をしておられたように聞く。
  •  もっとも、気の毒なのは、まったく関係なく、その道を歩いていただけで、事故に巻き込まれた人たちである。今回の広島の中学生も、なんで自分が、と言う思いが強かったと思う。たまたま、名前が似ていて、それを伝え聞いたな人間が、思いこみで記録した資料が、尊い命を奪ったとしたら、なんと罪深いことだろう。こうして文章を書く場合でも、常に配慮しなければと思う。「言葉の暴力」といわれた事もある。時には人を暖かく包み込み、希望を育む言葉もあるが、使い方を間違えると、大変な凶器になってしまう。ようやく、春の嵐は収まってきた。なでしこの花びらは、南半球までは届かなかったが、少しは開いたのでほっとしている。







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