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脱サラ奮戦記4

脱サラ奮戦記4

基本からやり直し  

  • 今までサンセットフームで研究してきた事を一から見直そう
    • いつかは、農業を、という思いから、研究をしてきた。
    • 本格的に、取り組みを開始したのは平成十年から。
    • 田辺市の郊外に転居し、自宅の周りで、野菜を中心に取り組んできた。
    • 敷地面積は、杉の植栽されている部分を含めても一反と猫の額ほどの広さで、野菜作りからスタートした。
    • 平行して、庭木も増やしていった。
      小さなハウスに、ブーゲンビレアほか、ハイビスカスも同居◎写真説明 : 冬越しのため小さなハウスは満員御礼
    • しかし、農業一本で生計を立てる方策を見出すことはできなかった。
  • アパート時代からの夢がかなう。
    • 2DKのアパート、ベランダにはハーブの苗がごろごろ
    • 南向きの窓には小さなコーヒーの木(残念ながら、初代のコーヒーは冬越しに失敗して枯れてしまった)、それにハイビスカス。
    • このハイビスカスは、今もハウスの中で、がんばっている
  • 十年間の研究成果
    • サラリーマンをしながら、時間があれば、家の周りで、家庭菜園や園芸に勤しんだ。
    • 季節の野菜を楽しみ、アスパラやピーマン、シロナスは直売店にも出荷してみた。
    • それなりに、評判は良かったが、採算があわない。趣味の世界から脱出することはできなかった。
    • 理想的には、何もしないほうが良いのか。「無農薬有機栽培」、「オーガニック」その言葉の響きが独り歩きしている。
    • 結論的にいえば、「無農薬・有機栽培からの脱出」。高温多湿な日本で、そんな不可能に近い取組をするよりも、より健康的な農業を目指そう。
  • 自然はそんなに甘くはない。
    • 台風が来るたびに、ハイビスカスの鉢を家の中に退避。小さなビニールハウスは何度も何度も壊された。
    • ブロッコリーの脇芽を楽しみにしていれば、ヒヨドリが襲ってきて、葉まで食べてしまう。
    • 白菜やキャベツは、虫を養殖しているような状態。暖かいだけに、冬でもその活動力に驚かされる。霜が降りたその日の昼間にはしっかりと動いている
    • 葉物野菜はあきらめた。家の周りということもあり、消毒はしたくない。だから、消毒をかけなくても、何とか食べられる品種に偏ってくる。
    • サツマイモやジャガイモ、ニンジンといった根菜類は大丈夫。大根はアブラナ科であるが、なんとか作る。その葉は、虫との闘い。従って、播種してから、生き残るのはごくわずか。
    • アスパラは成長が早いので、虫に襲われる前に、なんとか収穫できる。
    • スナックエンドウは、ナメクジの食べ残したものをたべているような状態だ。
  • 野菜は人工的なものではないか
    • よく考えてみると、野菜は人間が自然界からヒントをえて、改良に改良を加えたもの。
    • 人工的なものを、自然の真っ只中に放てばどうなるのか。
    • 当然、雑草のほうが生命力は比較にならないほど強い。
    • 虫たちにとって、軟弱野菜は、ライオンの折の中に放たれた小兎。食べられないほうが不思議だ。
    • 中には、ライオンが満腹で食べる気がしなかったのか、それとも他の異変に気づき、食する気分でなかった時ぐらいであろう。
    • もっと怖いことは、その食べられる兎の中に、スカンクのような毒ガスを自ら発して身を守ろうとする輩が出てることだ。
    • 無農薬栽培で行った場合に、農薬以上に有害な物質が発生したという研究データもある。
    • このような研究は、世間に認められず、こっそりと葬られたのだろう。
    • 人工的なものに、手を加えないことは、ペットの猫や犬になにもしてやらないということだ。
    • 野良犬となり、それが野犬となることを人々は許すだろうか。すぐに保健所に通報だ。
    • その犬が、狂犬病にかかってしまえば、どうなるのか。
    • しかし、野菜ではそのようなことはいわない。人間の勝手である。
    • 良い有機物だと信じて、牛糞を使う。その牛が何を食べていたのかも知らない。抗生物質を多量に使い、狂牛病の可能性がある牛かもしれない。それならば、きっちりとした工場で生産された肥料のほうが、よっぽど安心ではないか。
    • メディアはその辺のところは伝えない。
    • 日本では、重金属類を含む農薬は、数十年前に使用禁止となり、認められていない。
    • 私は農薬会社、農協の肩を持つ気はサラサラない。しかし、この人たちのほうが、まだ日本の食糧について、責任をもって行動していると思う。
    • 少なくとも「葉物」をお茶っぱと勘違いして、大々的に放送する人たちよりはましだと思う。
  • 就農センターで目から鱗
    • 農薬という言葉の広さ。
    • 益虫も農薬、アブラムシを食べる虫も農薬という表現の中に入る。
    • 無農薬と思っていても、種子にはすでにコーティングがされているものもある。これも農薬。
    • 苗を買ってきた、その苗は大丈夫? 無農薬狂信者には、大丈夫でない可能性が大だと思う。その苗の周りで、キンチョールを一吹きするだけで、その苗は無農薬ではない。また、その苗の圃場で1000日前に土壌消毒していても、無農薬ではない。
    • また、その圃場に工場からの煙を核にした雨が降ればどうか、
      そのほうが、農薬よりも怖い。
    • 日本列島の西には、世界の工場中国がある。偏西風が吹けば、その大気は日本列島を襲う。そのときに雨が降ればどうなるのか
    • 昨年、福岡県で五月に光化学スモッグが発生し、運動会が中止になったというニュースが流れた。日曜日である。近くの工場は休業している。どこから化学物質がきたのか、東シナ海を渡ってきたのであろう。
    • 世界的な環境については、今後、更なる研究と調査が必要であろう。一農家としても見過ごすことができない状況になりつつある。これらはもっと注視していきたい。
    • 話はかわるが、あなたが赤ちゃんのときにどんな薬を使われたかよりも、今の生活習慣や取り巻く環境のほうが、身体に影響が大きいのではないか。
    • これから、農業するにあたり、その生物の持つ本質に迫り、より良いものを消費者に届ける。
    • そのためには、適切な処置をして、より良いものを作りたいと思う。         続く

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