紀州・和歌山から青梅・南高梅を生産・直売、美味い果物、柑橘、みかんを栽培農家が直送。鮮度と安心をお届けします。梅干・梅酒用・生梅の専門店。

梅酒用の梅

梅酒用の梅

梅酒との出会い。 青梅・南高梅の販売はここから  

  • 漬けたての古城梅酒  →  画像の説明 梅をいっぱいにしていても、
    一週間もすれば、梅は浮き上がる


  • 私が幼い頃、梅酒ブーム(昭和37年の酒造法改正)があり、母親が毎年梅酒を作っていた。
  • お酒なので、子供が飲むことは出来ないが、母親の作り方、飲み方に興味をもった。
  • 当時は焼酎が安く、夏の疲れを癒すのに、梅雨に入る前に青梅を漬けておき、夏になると毎晩楽しみにしていたのを思い出す。
  • 今から、思えばあの梅は、「古城(ごじろ)梅」だったのだろう。
  • そばにいても、実にいい香りがしたのを思い出す。

梅酒用の梅を頂いたのが、自分で梅酒をつけるきっかけとなった。  

画像の説明セットで頂いたので、
すぐにつけることが出来た。酒屋さんがセット商品として企画したものだった
焼酎入りの瓶が、そのまま容器となり、梅を洗って、砂糖と入れるだけで、それなりの梅酒が出来た
  • 結婚した年に、当時の知人から、青梅のセツト・梅酒用を頂いた。
  • 梅の販促キャンペーンかのあまり(失礼な?)かも、知れないが、パンフレットに書いてあるとおりに漬けた。
  • 母親が漬けていたのを見ていたので、そんなに難しくはなかった。
  • それからは、毎年つけるようになった。
  • 梅農家であるから、のりの空瓶があれば、あとは、焼酎と氷砂糖を買えば良いだけで、1升漬けるのに、1000円もかからなかったように覚えている。
  • その当時は、南高が売り出し中で、これで漬けるのが一番と思っていた。
  • 母親にそのことを話すと、ただ笑っているだけだった。
  • 平成7年に、下村農園のみかん畑の一部を、梅畑に改植することになり、梅についての勉強を始めた。
  • その頃には、毎年5〜6升の梅酒を漬けていた。少し置き場に困っていた。
  • そんな時、教科書としていた「果樹園芸百科8ウメ」(社団法人農山村文化協会編)の中に興味深い一文を発見した。
  • ウメの品種の栽培特性を紹介した中の「南高(なんこう)」の紹介の最後に(前略〜)
    梅酒用にはやや劣る。良好な受粉樹で、結実性も良好であり梅干用品種としてすぐれている」
  • この一文を見たときに、長年の疑問が一気に解決した。

梅酒用としは、古城。梅干用としては、南高。  

これは、梅産地の常識である。  

  • 南高梅がどうして梅酒にむかないか。
  • その一つに「毛茸(じ)」が密生していることが上げられる。
    • 「毛茸(じ)」とは、産毛のようなもので、南高の青いときに全体を覆っている。この物質が、着けたときに、濁りの原因になるといわれている。
  • また、梅酒をつけた時に、その実の変化にも「古城」「南高」で大きなちがいがある。
  • 「古城」はエキスが出てしまい、スカスカの状態になる。一方「南高」は果肉がしっかりしているので、次にこの梅を加工したくなる。ジャムにしても、乙な味になる。
  • 例えが正確かどうかわからないが、「古城」は北京ダックの身の部分のような状態で、それを食べることはしない。皮にエキスを送り出すことで、その役目を終えるのである。
  • もっとも、最近はその身ももったいないので食するという店も
    あるという話である。
  • 何よりも、栽培する側としては、梅酒には「古城」をオススメする。その背景には、量産した「南高」梅を販売したいという人たちの気持ちもわかるが、一度゜梅酒」を漬けてみれば、「やや劣る」という表現が適切だと思うだろう。
  • それでも、南高梅で梅酒を漬けたいという人を否定はしない。
  • 私も、つけた後の青梅の焼酎漬けが楽しみなので、今後も少量は漬ける。しかし、しっかりと洗い、「毛茸(じ)」は落として漬ける。
  • 一つのアドバイスとして梅酒用として「南高梅」が最高という表現をしているパンフレットを見られたときは、?で見られるのがいいんじゃないかと、一栽培農家として、お伝えしたいですね。ただし、梅酒の実を楽しむ場合は別ですが・・・
  • こだわりの梅酒をご希望される場合、ハーブやテンダイウヤク等、お申し付けください。ご用意できるか確認し、お知らせいたします。

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